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  • 執筆者の写真ESI PIANO STUDIO

共に成長していきたい作品たち

2024年が明けました。

元旦早々大変なニュースが飛び込んできたという幕開けです。

能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますと共に、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

生徒様、ここにいらっしゃる皆様の中でも辛く悲しい思いをされている方はいらっしゃらないでしょうか?


今年はどんな年にしよう?どんな年だったらいいかなぁ、と抱負や目標に思いを巡らせてるところの報道でございましたので、どうしてもその影響を受けずにはいられません。

心痛む惨状を前にただただ思いを寄せる事しかできません。

私ができる事は辛く悲しい思いをされている方々へ心を寄せながら自分が今すべき事、今できる事に対して丁寧に向き合って行動していこうと決意したお正月でございました。


今年はESI PIANO STUDIOのピアノ発表会は第10回目を迎える節目の年となります。

毎年経験する事ながら、毎回新しい発見があるのが発表会の楽しいところであり、怖いところでもあります。

この節目の回にちなんでいつも以上に工夫を凝らした演奏会にできたらいいなと考えており、早くから計画を立てていこう、という事も今年のもうひとつ目標です。

大分お時間が経ってしまいましたが、昨年は10月8日にESI's Petit Concert をティアラこうとう小ホールにて開催いたしました。

今回は特に生徒の皆様にはご迷惑、ご心配をおかけした中での開催、そして世の中のイベントが少しずつ従来の動きに戻りつつある昨今の会場を抑える難しさの中での開催でしたが、出演者の皆さんの素晴らしい演奏、そして温かくも心強いサポートをして下さったご家族、ご友人皆様に心より感謝申し上げます。



久しぶりの事ですが私も飛び入りで演奏させて頂きました。

その際に少しお話しさせて頂きましたが、折に触れ思い出して弾きたくなる作品があります。

大好き過ぎて歳を重ねていく自分、老いた時の自分と一緒にいて欲しい、そして死んだ後も一緒に持っていきたい、と強く願う作品たちが私にも何曲かございます。

その時々の自分の年齢や経験、健康・精神状態によって同じ作品でも全く異なる演奏になりますが、その時々の精一杯のものを偉大なる作品の力を借りて表現していく、という作業はとても崇高なものの様に感じます。

40年以上も前の「はじめての発表会」で演奏した曲は今だに忘れる事ができない作品で、メロディが頭に浮かぶとずっと弾けずに先生に叱られたパートが来る時のドキドキ感や会場の空気感など、タイムスリップした様にあの時の私に帰る事ができます。

そんな、ずっと自分と共に成長していける作品と出会ってほしいな、と願いながら日々のレッスンを行なって参りたいと感じております。


今週より今年度のレッスンが始まりました。

お正月休みを経て久しぶりに会う元気な生徒さんの演奏を聴く事ができ、こういう事は本当に幸せな事だなぁ、生徒さんが大きく成長する力で私も成長させて頂いているんだなぁ、と感謝の思いです。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



東京都墨田区にて


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