桜の賑わいも終わり、いよいよ新緑の季節となりました。
小、中学校も今週から新学期でしたね。
新しい出会いに心ワクワクする季節です。
さて、先週の日曜日はまえだやえこ先生門下の発表会「まえだやえこと素敵な生徒さんたち」に伺いました。
日曜日の生徒さんにはレッスン日時の変更にご協力頂きましてありがとうございました。
弥生子先生と言えば皆さんもご存知の通り、第1回目の ESI's Petei Concert から毎年影で支えてくれおり、皆さんの成長を我が事の様に喜んでくれる私の大切な友人です。
発表会の空気と生徒さんの演奏にはその先生の教育理念、お人柄が如実に現れます。
弥生子先生の生徒さんの演奏は、自分の出す音によく耳を傾けようとする意欲、そしてその音を楽しもうとする意欲が客席からでも手に取るように見えました。
これはできそうでなかなかできる事ではありません。
自分の出す音に耳を傾けるという行為は自分の音に責任を持つという事だからです。
そしてその音を楽しむという行為は緻密な練習を積み、弾きこんで来たからこそ出来得る事だからです。
そして弥生子先生のラフマニノフとシューマンの演奏がプログラムのトリでした。
弥生子先生にしか出せない音。
弥生子先生の紡ぎだす音でまさに会場中がひとつになった瞬間。
会は緊張感がありながら、何とも温かな雰囲気に包まれて終わりました。
いくつかの新しい素敵な出会いにも恵まれ、幸せな気持ちでいられた一日でした。
この可愛いアイシングクッキーは出演された生徒さんへの記念品です。
演奏していないにも関わらず、ハンドクリームと一緒に頂きました。
ESI's Petit Concertまでにはまだ時間があるように思えますが、今年はどんな雰囲気の中で皆さんがどんな演奏をして下さるのか今から楽しみでなりません。
そして心から演奏できる幸せを感じてもらいながらステージに立ってもらえる為に日頃のレッスン1回1回を大切にして参りたいと思いました。
素敵な生徒さんたちの皆様、素敵な演奏をありがとうございました!
東京都墨田区にて
Comments