軸と柔軟性
- ESI PIANO STUDIO
- 5 日前
- 読了時間: 4分
新年明けましておめでとうございます。
昨年も沢山の学びと感動をありがとうございました。
昨年は後半から私の体調がよくなく、生徒さん、親御様のご協力を頂く事が例年以上に多かった1年でございました。
毎年のレッスン初めには生徒の皆さんには1年間の目標を掲げて頂いており、あまり公にしておりませんが私も同じ様に抱負を立てております。
先ほど沢山の学びと感動、という言葉を出しました。
日にちが経過してしまいましたが、去る12月7日に開催しましたピアノ発表会、ESI’s Petit Concert vol.11について触れたいと思います。

今回もとてもユニークなプログラムとなりました。
特徴的な事としては、普段取り組んでいるものよりずっと難しい曲にチャレンジした出演者がとても多かったように感じました。
発表会の取り組みは本番4、5ヶ月前の選曲から始まります。
予めヒアリングした出演者それぞれの演奏曲のイメージを元に、普通に練習していけば弾けるようになるであろう曲から、相当努力しないとまとまらない曲まで、1人につき4〜5曲の候補を私の方で用意し「どれにしようかなぁ」と真剣に悩んでもらうくらいの精一杯の演奏を聴いてもらって、最後にご自身で演奏曲を決定してもらいます。
余談ですが、この時の「こんな曲私に弾けるのかな?!」「弾けたらいいな!!」と言わんばかりの生徒さんのキラキラ輝く瞳を見るのが何より幸せを感じる瞬間であり、この選曲作業は私にとっても大切にしたい時間です。
結果的に候補曲中で一番難しい、相当練習しなくては下手をすると発表会に出演できないかも、という事を理解した上で「この曲がいい!」と最も難しい曲に決めた生徒さんが多かったのです。
よって、生徒さんそれぞれの頑張りも様々なものでした。
ゆっくり、でも確実に曲を自分のものにしていく過程を見せてくれた生徒さん。
想像していた仕上げ方とは違う解釈を聴かせてくれ「それもありだ!」と学ばせてもらった事。
譜読み自体に難航して苦しんでいた生徒さん。
思うように進まないのはどうしてだろう?と一緒に考え、1小節進む事に次第に曲にのめり込んでいき「もっと先に!」という希望を持ってもらえた事。
動画などで様々な演奏を聴き比べて理想の演奏を模索していった生徒さん。
こういう謙虚な姿勢であれば、きっと作曲家も褒めてくれるのでは?と背筋が伸びる思いをした事。
自分史上最高の演奏を目指すべく、直前まで細部の部分練習の工夫に惜しみなく時間をかけていた生徒さん。
一緒に練習を方法を探し、おうちに持ち帰って時間をかけた結果が毎週楽しみだった事。
ただ純粋に本番で演奏する事を楽しみに曲に取り組んだ生徒さん。
ピアノを弾く事は本当に楽しいんだ!という事を思い出させてくれ、体力を奪う準備作業も「そんなに心待ちにしててくれるなら絶対素敵な発表会にするよー!」と励まされた事。
例年以上に「今年は大丈夫かな」と思う時間が長く続きましたが、全員が堂々と舞台に上がり、堂々と演奏してくれた、感動的なコンサートとなりました。
ESI PIANO STUDIOは立ち上げから13年目に入り、ピアノ発表会も11回目を終えました。
草創期から一緒に学んできた生徒さんも人生の岐路に立つくらいに立派に成長され、一度レッスンから離れるという決断をされた生徒さんもいます。
もちろん寂しい気持ちはありますが、今後も「ピアノを弾ける私」が心の支えとなってくれる事、それが頑張りの原動力となり戦い抜いてくれる事、そして再びピアノに触れる日がくる事を信じております。
また、レッスンに来る頻度を抑えながら受験勉強と両立する、という勇断をされた生徒さんもいます。
そういった生徒さんは全力で応援していきたい気持ちです。
今後はより一層、生徒さんの生き方に寄り添ったピアノ教室である必要性が強くなって参りました。
今年のレッスン始めは11日からとなります。
最後に私の今年の抱負。。。
「軸がブレないように健全な体を取り戻し、軸がブレないながら柔軟性のある、バリエーション豊かなレッスンを展開していく」
→共に真剣に曲を弾き込み(ここが昨年達成できなかった事です)、共に悩みを共有し、共に曲への理解を深める
→とても大変な事なので、それに耐え得る体づくりをする
結果、
「健康な体を作る!」
になりました。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
北海道札幌市より





























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