窓の外から聞こえてくるのが、いつのまにかセミからコオロギの声に変わって参りました。
夏も終わりに近づき少し寂しい気もしますが、すっかり涼しくなり、美味しい食べ物に沢山巡り会えるこの季節がくる事は個人的にはとても嬉しいです。
昨日、新国立劇場にて行われた JAPON dance project『CLOUD/CROWD』を見て参りました。
催し物に出かけるのはどうしてもピアノの演奏会中心になってしまうのですが、とあるご縁があり出かける事になりました。
いつも思うのですが、催し物によってエントランスからホワイエにかけての空間が全く違います。
女性は姿勢がよくスタイルの素敵な方が多くて、男性は王子様のような雰囲気の方があちらこちらに。。。
もちろんピアニスト、ピアノ関係者にも素敵な方はたくさんいらっしゃいますが、明らかにピアノリサイタルとは違う雰囲気。
そういった感じで舞台が始まる前から「今日はバレエだ!」という期待が膨らんで開演を待つという、そういった雰囲気を楽しむのもひとつの醍醐味です。
内容は私がバレエといったら思い浮かべるクラシカルなものではなく、コンテポラリーな内容で、体の動きに驚いたり、表現力に感動したりと純粋に楽しめることができました。
世界各国で活躍されているダンサー達がひとつの作品を作り出すという可能性にワクワクさせられ、また素晴らしい事だなと思いました。
また、ピアノリサイタルではほとんど見られない照明の使い方や、音と音の間の取り方、無音の状態での見せ方など、学べる事もたくさんありました。
そしてバレエを見るとやはりいつも思うのは「このままじゃダメだ。あんなスタイルになりたい!」という事です(笑)
とあるご縁があってと先にお話しましたが、このプロジェクトの主要メンバーである小池ミモザさんは遠い、遠〜い親戚にあたる方になります。
こういう方が身近にいると刺激に、また励みになります。
東京都渋谷区にて
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