またまた久しぶりのブログとなってしまいました。
冷たい風がなりを潜め、隅田公園の桜も可愛らしい花を咲かせ始めました。
先日生徒さんから手作りのアクセサリーをいただきました。
『ファンルーム』というものだそうで綺麗な色の輪ゴムで編んであります。
私の大好きなピンクとパープルが入っていて、世界にたったひとつしかないアクセサリー。
時間をかけて一生懸命作成してくれたと思うと心から感謝の気持ちです。
ふと、初めて生徒さんから手作りのプレゼントをもらった時の事を思い出しました。
ブダペストで初めて教えた生徒、AnikóとKamilla 姉妹。
当時４階建てのアパートの１階に住んでいた私がいつも通りピアノに向かっていると謎の不協和音。
その音の正体を追いかけて、そっと玄関のドアを開けてみると地べたに座り、家から持ち出したおもちゃのグランドピアノをガンガン叩き「én is tudok zongorazni !」(私もピアノ弾けるよ)と言うAnikóの姿が。。。
それからお母様よりお話があって、短い間でしたが姉妹を教える事となりました。
２人とのレッスンはそれまでどちらかというと小さな子供は苦手だった私を大きく変えるきっかけとなりました。
ビーズで作った蝶々は日本に帰国するときにもらったものです。
今回は私の宝箱の中に新たな宝がもう１つ加わりました。
ありがとうございました。
東京都墨田区にて