桜も満開の時期を迎え、この辺りもすっかり賑やかになりました。
思い切り春を満喫できる今日、新元号が発表されました。
日本最古の国書からの出典は初であるという事や、元号初の文字が用いられたという、古い要素と新しい要素がブレンドされた元号だと思いました。
もちろん慣れるまでは時間がかかるでしょうが、口にした時の響きが綺麗だなという個人的な印象を持ちました。
更に「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という素敵な意味が込められているのだそうです。
残り1ヶ月で終ってしまう「平成」は私自身にとっては沢山の出来事にがむしゃらに立ち向かっていく中で、幸せに満たされたり悲しみに暮れたりしながら、多くを吸収させてもらった時代でした。
出典の「梅花の歌」の持つ、麗らかで穏やかな雰囲気で、新しい時代は生きていけたらいいなと思う一方、私は恐らく無理でしょうと予想しております。
せめて美しい心を持つ事に努めて、大切にしているものを大切に育てる事ができたら、そしてそれをがむしゃらにではなく、穏やかにできたらいいなと思う一日でございました。
東京都台東区にて
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